オープンソース / PROJECT & CORE
クライアント・コア
・プロトコルの関係
クライアントは対応プラットフォームで選び、設定を実行できるかどうかはコアで判断します。画面が似ていても、同じサブスクリプションを使えても、機能が完全に同じとは限りません。
GUIクライアント取り込み · 編集 · 起動・停止
↓
プロキシコアハンドシェイク · 通信 · 振り分け
↓
サーバー設定プロトコル · アドレス · セキュリティ層
プロトコルとコアの技術情報を読む →
Project V:モジュール型プロキシツールの成り立ち
V2Rayは、Project Vのモジュール型プロキシツール群から生まれました。通信の入口、出力先、通信方式、ルーティングルールを分けて構成することで、同じコアをさまざまな用途に対応させています。GUIで入力したサーバー情報は、通常、最終的にコアが読み込む設定へ変換されます。そのため「V2Ray」は、技術エコシステムを指す場合もあれば、特定のコアを指す場合もあります。特定のデスクトップ画面やAndroidアプリだけを意味するわけではありません。
初めて使う人にとって、この階層構造の利点はトラブルの原因を段階ごとに切り分けられることです。アプリの通信がローカルプロキシに入っているか、コアが正常に起動しているか、サーバーの設定が一致しているかは、それぞれ別の確認項目です。まず問題がどの層で起きているか特定してから、次の変更を検討しましょう。GUIアプリを再インストールしてもサーバー側の証明書問題は直りません。サブスクリプションを変更しても、ローカルポートの競合は解消されません。
V2FlyとXray:共通のルーツ、異なる機能と開発方針
V2FlyはV2Rayをコミュニティが引き継いで開発するプロジェクトです。Xrayは関連するコードを基に分岐し、独自の機能開発を進めています。共通する設定概念もありますが、拡張機能、フィールドの対応状況、更新ペースは同じではありません。設定を読み込む際は、クライアント名に同じ文字が含まれているかではなく、実際に使うコアの対応状況を確認してください。技術解説ページではプロトコルとセキュリティ層を分けて比較し、設定に必要な機能を確認できます。
たとえばVMess、VLESS、Trojan、Shadowsocksはプロトコルの選択肢、WebSocketなどは通信方式、TLSとREALITYはセキュリティ層に関わる要素です。これらは同じ分類の選択肢ではありません。サブスクリプションに見慣れたプロトコル名があっても、設定全体に互換性があるとは限りません。通信方式、セキュリティ層、サーバー名、関連する拡張項目も確認しましょう。サーバー側とクライアント側の設定は一式で一致させる必要があり、プロトコルだけを変更しても通常は接続できません。
3つのオープンソースクライアント:画面とコアは別々に開発
v2rayNはデスクトップ向けで、サーバー一覧、サブスクリプショングループ、システムプロキシ、ルーティングなどをGUIから設定できます。v2rayNGはAndroid向けで、主にXrayコアと組み合わせて使います。v2flyNGはV2Flyコアを使うAndroid向けの選択肢です。いずれもオープンソースのクライアントであり、クライアント自体がサーバーサービスを提供するわけではありません。インストール後は、アクセス権のあるサーバー設定が必要です。クライアント名だけでサブスクリプションの提供元が信頼できると判断することもできません。
オープンソースライセンスは、コードの使用、改変、再配布に関する条件を定めるもので、あらゆるネットワーク環境で接続できることを保証するものではありません。GUIアプリ、コア、依存コンポーネントにはそれぞれ異なるライセンスが適用される場合があります。具体的な権利と義務は各配布元の資料を確認してください。日常利用におけるオープンソースエコシステムの価値は、実装や設定の仕組みを議論・検証・改善できる点にあります。プロジェクトの名称だけで性能やプライバシーを判断することはできません。
更新の仕組み:クライアントとサブスクリプションは別々に更新
クライアントの更新では、通常、画面、設定生成の仕組み、依存コンポーネント、同梱コアが更新されます。サブスクリプションの更新ではサーバー情報が更新されます。目的はそれぞれ異なります。特定のプロトコル機能が使えない場合は、コアの対応状況とクライアントの設定生成機能を確認してください。アドレスの期限切れやサーバー設定の変更が疑われる場合は、サブスクリプションを確認します。サブスクリプションを更新してもクライアントがアップグレードされるわけではなく、画面を更新しただけでカスタム設定がすべて自動対応するわけでもありません。
更新前にローカル設定をバックアップし、現在使っているプロキシ方式とルーティングルールを記録しておきましょう。更新後はまず以前の基本的な接続を確認し、その後カスタムDNS、ルール、高度な通信取り込み方式を一つずつ戻します。新たなエラーが出た場合は詳細なログを保存し、更新前後の設定を比較してください。ダウンロードページには各クライアントの入手先をまとめています。ホームページでは特定のバージョンを固定表示せず、クライアント選びと短期的なリリース変更を分けています。